婚姻20年以上の熟年離婚が増加

熟年離婚という言葉はすっかり定着しています。

定年を迎えた途端、妻から三下り半を突き付けられる夫が増えている、などという話題はテレビでもよく取り上げられています。熟年とは婚姻期間が20年以上のことですから、19歳同士で結婚した夫婦であれば、39歳でも熟年です。しかしイメージとしては50歳以上という印象が強いでしょう。実際、退職金をもらってすぐに妻から離婚を切り出されるケースは増えています。

男性から見れば、これまで生活の面倒を見てもらいながら、退職金が出た途端に別れたいというのは都合が良く思えるかもしれません。しかし、長年夫婦として生活してきて、夫婦間の信頼関係を気づいていれば、決してこのようなことは起こりません。妻からすれば、何年も前から離婚を考えていたのでしょう。ただ、長年我慢してきたのだから、どうせなら退職金が出るまで待とうと思っただけで、信頼関係は何年も前から失われているでしょう。どうせ退職するならボーナスをもらってから、という考えに似ています。

決して妻だけを責めることはできません。長年連れ添ってきた夫婦が離婚という選択をするのは決して喜ばしいことではありませんが、決意が固いなら仕方がありません。しっかりと準備しておきましょう。退職金が出てから離婚の申し出をする妻が多いのは、言うまでもなく退職金を半分もらいたいからですが、定年間近であれば、まだ退職金が出ていなくても婚姻期間に応じた額を請求する権利があります。逆に婚姻期間が短ければ、いくら多額の退職金が出てももらえるのはわずかです。

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