離婚をしたら慰謝料はもらえるのか

離婚をすると必ず慰謝料がもらえるという誤解をしている人がいますが、これは間違いです。

慰謝料というのは、交通事故にあったときにも問題になるように、必ずしも離婚をしたときに発生するものではありません。法律的には、慰謝料は損害賠償の一種であり、相手に不法行為があって、そのために精神的・肉体的な損害を被ったときに、損害を金銭で賠償してもらうものです。離婚のときに慰謝料が問題になるのは、配偶者に不倫があったとき、DV被害に遭っていたときなどです。

不倫やDVが原因になることが多いというだけで、これ以外でも損害を被っていたら慰謝料が請求できる場合があります。例えば、キスや性交渉のない密会では不倫とはなりませんが、頻繁に繰り返して配偶者の気持ちを踏みにじっていた場合などには、慰謝料が認められるケースもあります。慰謝料で難しいのが、裁判になると証拠が必要になるということです。暴力の被害にあっていても、きちんと病院で診断を受けて証拠が残っていなければ、慰謝料を請求することは難しい場合があります。

警察に行けば写真をとってくれるので、警察に相談をすることも1つの手です。不倫の場合には、配偶者が性交渉を結んでいたことを証明しなければならないので、さらに難しくなります。ラブホテルに2人で入っていく写真などが必要になりますが、探偵に依頼するのが一般的です。早い段階で弁護士に相談をして、適切な手を打っておくことが納得のいく解決への近道です。

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